地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する
高減衰ゴムの性能を利用した住友ゴムのMAMORY[マモリー]。
地震の揺れを吸収、放熱し、
さらに、繰り返し発生する地震にも効果を発揮。
大切な住まいと、みなさまの生活を守る制震装置です。
地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する、高減衰ゴムの性能を利用した住友ゴムのMAMORY[マモリー]。地震の揺れを吸収、放熱し、さらに、繰り返し発生する地震にも効果を発揮。大切な住まいと、みなさまの生活を守る制震装置です。
柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。
揺れに「耐える」地震対策
柱・梁・壁などの強度で地震に対抗
揺れに「耐える」地震対策
構造躯体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能が発揮できない可能性があります。
揺れを吸収する装置で地震に対抗する。
揺れを「制御する」地震対策
揺れを吸収する装置で地震に対抗
揺れを「制御する」地震対策
地震エネルギーを装置が吸収し建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。
地震の揺れに応じてMAMORYが伸縮
地震の揺れに応じてMAMORYが伸縮
内部の特殊高減衰ゴムが地震の振動エネルギーを熱に変換して吸収し、建物の変形を抑えます。
* イラストはイメージです
1909年に日本初の近代ゴム工場として創業した住友ゴム。価値ある商品を開発し、社会に貢献するという考えから、変革と挑戦を続けてきました。その住友ゴムが木造住宅用の制震ダンバーとして開発したのが[マモリー]です。
1909年に日本初の近代ゴム工場として創業した住友ゴム。価値ある商品を開発し、社会に貢献するという考えから、変革と挑戦を続けてきました。その住友ゴムが木造住宅用の制震ダンバーとして開発したのが[マモリー]です。
2016年4月、想像を超える地震の揺れで損傷してしまった熊本城。
その天守閣の復旧には、住友ゴムの高減衰ゴムを採用した「制震ダンパー」が用いられています。
2016年4月、想像を超える地震の揺れで損傷してしまった熊本城。その天守閣の復旧には、住友ゴムの高減衰ゴムを採用した「制震ダンパー」が用いられています。
特殊高減衰ゴムが地震から住まいを守ります。
同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが、運動エネルギーを、熱エネルギーに変換し、吸収していることが分かります。
高い設計自由度
構造用面材および筋交いとの併設が可能。それによって住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことなく設置ができます。
実験にて効果を実証
実験にて効果を実証
京都大学防災研究所において、実大震動台実験を行いました。熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した試験体は倒壊しないことを実証しました。
制震効果が60年*持続。メンテナンスも不要です。
制震効果が60年*持続。
メンテナンスも不要です。
内臓されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の効果や点検など、メンテナンスの必要もありません。
* 促進劣化試験の結果による(高減衰ゴムダンバー部分において)
内臓されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の効果や点検など、メンテナンスの必要もありません。
* 促進劣化試験の結果による(高減衰ゴムダンバー部分において)